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特徴

 投稿者:  投稿日:2011年 6月26日(日)00時54分24秒
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  >oka様
1957年式AZLPの特徴・・・と考えた場合、
1、2cvという車そのものの特徴
2、AZLというグレードの特徴
3、1957年という年式の特徴・・・の3つの視点が必要かもしれません。

1957年という年式は私が生まれる前の時代なので、現役時代を知っているSACHIOさんにお任せします。(笑)

もし、2cvの洋書を入手されれば、多かれ少なかれ2cvの歴史の記述があると思います。

時系列でいけば、2cvの生い立ち(?)は、手っ取り早いところでは
http://2cvweekend.fc2web.com/history/historytop.html
を参考にしてください。(汗)

2CVは実用一点張りだった初期モデルから、時代の変遷に伴うユーザーの要求
の変化に応えて変化していきます。

Aは最初にデビューした375ccモデル。きわめて簡素。
AZは”A"のエンジンを425ccに強化したモデルで、基本的にエンジン排気量以外は
”A"と同一です。

AZLは一般に”AZ"の豪華仕様と表現されていますが、個人的には"AZ"の実用性強化仕様と
いう言い方の方がしっくりするように思えます。
蛇足ながら、総じて日本では"AZL"も下位グレードの"AZ"と呼ばれてしまう事が多いです。
(DSオーナーさんのDSを”ID”と言ったら怒られるかな?)

1956年12月にリアウインドウが大型化、そしてAZLが登場。
AZLの特徴は・・・

ボンネット、ドアにモールが付きます。
(このドアノブ上のモールは最終型2CV/6まで受け継がれます。)

シートフレーム、バンパー、ハンドル、シフトノブがボディ同色からライトグレーに
塗り分けられます。

ルーフが"A""AZ"のキャンバス生地からビニールに変更、緑/青/赤の色が選べるようになる。

シティホーン/カントリーホーンのダブルホーン装着

運転席ヒートデフロスター装着

1957年9月に”AZL”の金属トランク付きモデル”AZLP"登場。

ざっとこんな所でしょうか。

"A""AZ"のルーフ生地がキャンバスなのに、上位仕様"AZL"がビニールなのは訳があり、
ルーフ生地がトランクまでつながったモデルでは、雨に濡れると生地が縮んでトランクが
開かなくなるのです。
ビニール生地では雨の影響を受けにくく、雨の日でもトランクが開けられます。

レストアされる場合、すべてをフルオリジナルに仕上げるのは、キツイ部分も出てくるかも
知れません。
oka様の本業のバイクでも言えるかも知れませんが、オリジナルを知った上でオリジナルから
外すのと、オリジナルを知らずに外してしまうのでは、仕上がりが違うでしょうね。^^;

ちなみに私の1955年式2cvは”AZ”なのですが、イギリスでレストアされた時、シートフレーム、
バンパー、ハンドルは"AZL"カラーに、ドア内張りはフランス人オーナーがビニールから
チーク材へ、イギリスから輸入したのでフランス・ナンバーではなく、イギリスナンバーが
付いています。

あるフランス人に「オリジナルに戻せ、なんでイギリスナンバーなんだ!・・云々」と言われて
いますが、オリジナルじゃない部分は「自分の2cvの過去の歴史だ」と屁理屈こねてそのまま
にしています。^^;
 
 
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