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第5次Sverige調査速報1

 投稿者:佐藤 年明  投稿日:2008年 2月13日(水)19時16分2秒
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  Sverige(スヴァリエ)とは、スウェーデンのスウェーデン語名です。2008.2.10-24の期間中、科学研究費補助金交付を受けて、スウェーデンで5回目(公費では4回目)の調査研究をしています。

Sverige(Sweden)に着いて4日目です。着いた翌日から早速学校訪問・授業参観とインタビューが2日続いたのですが、実は訪問予定のドタキャンもあって、訪問先の学校が1つ減ってしまいました。それでもいつもお世話になっている通訳の方が移民の子どもにスウェーデン語を教えている先生の授業が見られるかもしれないと言ってくれています。

11日に訪問した基礎学校Alviks skolanでは、この学校を訪問して3度目にして初めて性教育の授業を参観できました。それほど珍しいわけではない討論形式の授業でしたが、とにかく初めてなので、ぜひビデオ撮影したかったのですが、この日は不許可。授業した担任の男性教師が、次の日は同じクラスで女性教師が別の性に関する授業をするから、それまでに親の許可が得られれば撮影できると言ってくれたのですが、12日の朝通訳の方と出かけようとしているときに電話がかかって、女性教師は病欠のため、授業参観は中止!はるばる日本から来てるんだから何とか別の授業を…とかいう感覚はないようです。結局この日は担任の男性教師の空き時間に40分ほどインタビューをするだけで終わりました。

今回は年度末ぎりぎりまで海外渡航の予定が組めず、とにかく性の授業でなくてもいいから訪問・見学しして、コンタクトをとって次につなぐつもりだったので、まあいいのですが、性に関する授業の実際をビデオ記録できなかったのは残念です。

ただ、11日午前にRFSU(スウェーデン性教育協会)で、前から知り合いであるRFSUのHans Olsson氏が事前にアレンジしておいてくれたDalaro skolaという基礎学校の教師&school nurseとのインタビューをしたのですが、その話の中で通訳の方がてきぱきと事を進めてくれて今年9月1−5日の週にその学校で性教育の授業を見せてもらうことが決まりました。さらにAlviks skolanの男性教師にも通訳の方が交渉してくれて、9月の同じ週にAlviks skolanでも性教育の授業が見られるように調整してみると約束してくれました。

まあこうした約束は、転勤・病気・「聞いてない」(!?)などの理由でキャンセルされることをこれまで何度も経験していますが、科研費をもらえる2009年度末までは先方を信じてどんどん予定を組んでおこうと思っています。

今いるところは、Stockholm中心部から地下鉄で20分程度のSolnaという郊外の団地群の一角ですが、すぐそばに湖があり、自然には恵まれています。団地の隣の棟に通訳の方が住んでいて、団地の集会室を利用したレンタル・ルームを彼女が管理しています。6年前にも当時大学3年生だった長男と一緒に1週間ほど泊まりました。1日400クローナ=6500円くらいで、安いとは言えませんが、通訳の方が食料を援助して下さったり、食事に招いて下さったりもするので、不自由はありません。
今回何よりありがたいのは、ここで無線LASNが利用できること。初日と最後の日だけホテルにしたのですが、10日に泊まったNORDIC SEAでは、有料だったので使いませんでした。今いる部屋のLANは研究室で使っているものより多少遅いですが、使い放題がありがたいです。

研究調査目的の訪問としては、結果論として今回2週間もとらなくてよかったかもしれません。でも、たとえば1週間にしていたら、それこそ昨日のようなドタキャンにあうと片道16時間くらいかけて来ているのに最悪「成果なし」で帰ることにもなりかねません。
あと帰国まで11日ですが、訪問予定がない日はinterview記録の整理や資料読みに使いたいと思っています。どうせ帰国するとすぐに、日常の実務に終われだし、調査の成果を整理しようとする頃にはこちらでの新鮮な印象が薄れてしまっていることがこれまで往々にしてありました。ですからこちらで調査とその記録・整理・分析にゆっくり時間をとれることは、とてもありがたいと思っています。
 
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