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17日の横浜戦では地面にたたきつけるような送球で失策を記録。影響があることは否定しようがない状況だった。この日も真弓監督らがトレーナーとも綿密に話し合い、メンバー表の交換直前まで出場の道を探った。指揮官は「チームの勝利のために記録が途切れてもいいと言ってくれた。何とか勝ちたかった」と主砲を思いやった。
チームは事態を重く受け止めるように15安打で連敗を止めた。1点を追う八回に逆転の3ランを放ったブラゼルは「きょうは金本さんのために何としても勝ちたいと思っていた」と選手の思いを代弁した。
先発こそ外れたものの、八回2死二塁から代打で出場。鳴りやまぬ「金本コール」の中、二ゴロで倒れた金本の背中には惜しみない拍手が送られた。
「監督、(木戸)ヘッド(コーチ)が出ようって言ってくれたその気持ちがうれしかった」とかみしめるように話した。真弓監督は「気持ちの張りがなくなるのが怖いので、これからも元気を出してやってもらいたい」。指揮官の願いはチーム全体のものでもあるだろう。
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